佐賀ラーメンの有名&人気店 幸陽閣
佐賀でラーメン屋さんを探すと必ず最高だと名前が上がるのがこちら。
「幸陽閣」(こうようかく)
佐賀ラーメン人気店と言えばいちげん、もとむら、幸陽閣などですが
シンプルメニューでもとむらさんと並ぶ比較的安いお値段で提供してくださっている
こちらの幸陽閣さんに訪問しました。
営業時間は11時から3時(土曜日4時)までというランチのみの短時間で、
さらにスープがなくなり次第終了となっています。
私が確認した時点では、日曜日、第3月曜日が定休日です。
(※変更の可能性がありますのでご来店の際はご確認をお願いいたします)
開店時やお昼時には満席も多く、駐車場が少ないため諦める方もいるとの口コミも。
来店おすすめの時間は2時半頃かと思います。
店内はカウンターがなく、テーブル席がほとんどで座敷が少しだけあるようです。
場所は佐賀県佐賀市下田町3−31で、208号線沿いの下田橋すぐのところにあります。
メニュー
メニューはとてもシンプルで
「ラーメン、卵入り、チャーシュー、チャーシュー卵入り」のみです。
麺の硬さは「やわ」「普通」「かた」から選ぶことができますが、大盛りや替え玉はありません。
その他メニューはネギトッピング、ご飯(大・並・小)、コーラ、オレンジジュースです。
少ないメニューの中にジュースを用意されているのでお子様連れの家族層も多いのだと思います。
佐賀ラーメン人気店 幸陽閣のお味は?
「卵入りラーメン」がこちら。
佐賀ラーメンでは生卵入りラーメンをよく見かけます。
白くトロッとしたスープにネギや卵の彩りが美しい。。
見るからに柔らかくて美味しそうな大きめのチャーシュー3枚もありがたいです。
佐賀ラーメンの特徴とは
佐賀ラーメンの特徴と言われているやわ麺がこちら。
硬さは何も言わずに注文したので「普通」です。
細さは細いですが極細ではなく、中細〜細麺といったレベルでしょうか。
そしてストレート麺。
同じ豚骨でバリカタもメジャーな福岡、博多ラーメンとは違う柔らかい麺です。
もしそういったかた麺を食べ慣れていたら、
一口食べる前にイメージをリセットしておいた方がいいかもしれません。
佐賀ラーメンとは、ストレート麺で柔らかめ、塩分少なめのコクのある豚骨ラーメンで
ネギ、のり、チャーシューに生卵が王道という特徴があります。
古くは福岡の久留米ラーメンがルーツのようです。
こちらはノーマルの卵なし「ラーメン」です。卵入りとは50円の差です。
こちらの画像からもわかるかもしれませんが、まずスープがとても美味しいです。
シンプルな豚骨の旨味で、塩っぽくなくまろやかにまとまっています。
いろんな味で深みや変化があるというのではなく、ストレートでコクがありクセがない豚骨スープ。
一口目から薄く感じず最後まで濃く感じずに、絶妙なバランスで、
というのがなかなか難しいと思いますが私にとって完璧に近いと感動しました!
やわ麺に馴染む味で、止まらないです。
しつこくないのに味わいが濃厚で、老若男女、多くの人に好まれるようなスープだと思います。
麺はかた麺やコシのある麺をよく食べている方の中では好みが分かれるかも知れませんが、
やや柔らかい麺でスープに浸っていて一体感があり、美味しいです。
お腹が空いていたのでご飯も注文しました。
お漬物のたくあんが付いています。
お米も美味しくてスープやチャーシューと一緒にあっという間にいただきました。
もちろん海苔やネギも合わないわけはなく、程よいアクセントになります。
チャーシューも美味しいです。
チャーシューは味が濃すぎず、そのバランスもまた絶妙で
麺やご飯と優しく寄り添うような雰囲気。
炙ったり、脂の乗った分厚いものなども色々ありますが、
シンプルチャーシューでこんなに美味しいとは素晴らしい料理人さんです。
ノーマルの3枚でもしっかり食べ応えはある方だと思うのですが、
チャーシュー麺にしてもっとご飯と一緒に食べたいです。
後半に卵を割ってスープや麺に絡めるとまたまろやかになって美味しい。
卵入りスープはさらにご飯に合います。
佐賀出身のはなわさんのYouTubeでも幸陽閣さんを紹介されていましたが、
卵をご飯に乗せて食べるのも美味しいそうです。
佐賀ラーメンの代表的なお店の一つで、雑味のないまろやか豚骨スープが特に最高です。
佐賀に行ったらぜひ食べてほしいとてもおすすめの味でした。
店員さんも感じがよく、また行きたいと思うお店で
できるだけ長く続けていただければありがたいです!
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