八女で宿泊するなら「やべのもり」がおすすめ。周辺情報やアメニティも

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矢部川沿いにひっそりと佇む「やべのもり」は
全7室の平屋造りの広々とした離れが人気の宿です。

近くを通ると急に立派な建物が見えるので気になっている方もいるかもしれません。
私もその一人で、後で調べてとても良さそうな宿だったので宿泊してきました!

別荘のようなお部屋で居心地が良く、
都会から離れ、自然に囲まれて気分転換をしたい方におすすめです。

八女市にあるおすすめ宿泊施設やべのもり

おすすめのポイント

一棟貸しで別荘気分が味わえる

やべのもりは全て一棟ごとの離れの客室になっています。
作りもとても立派で、まさにスタイリッシュな別荘という雰囲気が人気の理由です。

お値段が比較的安い

宿泊のお値段の目安は大人一人2食付きで14000円ほど〜20000円ほどと
お部屋の立派さを考えると高くはないと感じます。

個室で美味しい食事が食べられる

夕食、朝食共にフロント奥の川沿いにある同じ会場でいただきましたが
しっかりと区切られた個室でゆっくり食べることができました。

メニューも湯葉やテーキ、山女の塩焼きなどどれも美味しかったです。

奥八女別邸 やべのもり

部屋

やべのもりのロビー

こちらはロビーとレストランのある棟です。

お部屋は全て一棟貸切で、7棟それぞれ違うデザインのお部屋になっています。

土間のあるお部屋、専用の庭でくつろげるお部屋などがあり
全てにペレットストーブが備えられ、48㎡以上の広々とした客室となっています。

チェックインは15時(最終チェックイン時間19時)、
チェックアウトは10時となっています。

矢部川

ロビーとレストラン棟の奥には、目の前の矢部川を眺められる散歩スペースがあります。

チェアとテーブルもあるのでくつろぐことができます。

土間と庭のチェアが素敵な「高取山」

やべのもりの部屋「高取山」

こちらは「高取山」というお部屋で一番広いお部屋の一つです。
モデルハウスのような立派な建物です。

一棟一棟が適度に離れているので周りを気にすることなく過ごせるのも良いです。

お部屋の目の前に自家用車を止めることができ、
荷物の移動や雨の日などもほとんど濡れずに室内に入ることができます。

とは言ってもチェックインはロビーのある棟で行うので
一度そちらに駐車して寄る必要があります。
車の移動や荷物の移動は自分でするようになっています。

高取山の土間

こちらのお部屋は靴で入ってくつろげる土間があり
角にはペレットストーブが備わっています。
家具などがおしゃれで高級感があり、しっかりと清掃された清潔感もあります。

やべのもりの部屋「高取山」

土間のソファからお庭やリビングが見えます。
こんな家に住めたら最高だ、と思わず言ってしまいます。

高取山の庭

夜の専用の庭の様子です。
照明が木々を照らし、素敵な空間になっています。
15〜20畳くらい?の広さもあり、子供が遊ぶのにも困らない大きさです。

高取山のリビング

こちらがリビングです。

奥には琉球畳の和室があり、右のドアの先には寝室があります。
畳の和室は寝転ぶのも良いですし、あるだけでなんだか落ち着きます。
画像の左手には洗面所やお風呂があります。

よもぎ饅頭

テーブルには矢部村名物のよもぎまんじゅうが用意されていてとても嬉しかったです。
よもぎの味が濃く、お餅はやや硬めで薄めのモチッとした食感でとても美味しいです。
こちらのお饅頭は近くにある観光物産施設「杣のさと」でも購入できる人気のお饅頭です。
栗あんバージョンもあり、そちらもとても美味しいです。

八女茶

八女市だけあって、やはり茶葉のお茶を用意してくれていました!
フタのない面白い形の急須で美味しいお茶を楽しみました。

やべのもりのベッドルーム

ベッドルームはこちらです。
間接照明や壁のデザインがとてもかっこいいです。
ベッドルームの壁にもテレビがあり、至れり尽くせりです。

高取山のお風呂バスルーム

お風呂は中庭が眺められる作りになっていて広々としています。
石造りの浴槽は特別な空間に感じます。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープは
KOSEのSTEPHEN KNOLLです。

化粧水、乳液などは雪肌精、ヘアトニックなど男性用のアメニティも充実していました。

土間やリビング、お庭が広くて贅沢な空間でとても良かったです。

廊下や中庭が美しい「城山」

城山のリビング

こちらは「城山」というお部屋です。
玄関までの道も素敵でしたが、リビングのデザインもとてもかっこいいです。
家具や壁も和モダンな雰囲気でとても広いです。

やべのもりの城山というお部屋

リビングの端、寝室の近くに水道と湯沸かしポットがあります。
洗面台などに行かずにお湯が沸かせます。
お花が飾ってあって清潔感がありきれいでした。

城山のバスルーム

こちらは渡り廊下の先にあるお風呂です。
こちらも石造りの高級感のあるお風呂で、庭が眺められます。
右にはお風呂で休む用のチェアが置いてあり、
ゆっくりとお風呂に浸かってのぼせそうになっても安心です。
ちなみにお湯は温泉ではありません。

やべのもりのお風呂

お風呂はボタンひとつで自動で溜めることができ、追い焚きもできます。

城山の廊下

庭を挟んだ廊下が光が入ってきて気持ちがいいです。
目の前にあるのがリビングです。
ペレットストーブを見るのは初めててとても暖かく気持ちよかったです。

城山というこちらのお部屋は広々としたリビングで、
中庭の見える廊下が清々しくて気持ちが良かったです。

夕食

夕食メニュー

夕食は会席で3つほどグレードがあり、今回は真ん中の会席にしました。
メインは国産和牛ロースのグリルです。

食事の場所はロビーのある棟で、ロビーの奥の方にあり「御前岳」と言います。
テーブル席と掘りごたつ式のお座敷があります。

やべのもりの食事

お品書きに酒肴と書かれた初めのお料理はこちら。
松茸真丈、しめ鯖扇巻き、栗の甘露煮、湯葉握り寿司などです。
上品な盛り付けで、季節を感じるお料理はどれも美味しいです。

夕食のやまめ

こちらは山女の姿焼きです。
ふわふわとした身がとても美味しいです。

夕食のロースステーキとフォアグラ

こちらは国産和牛ロースのグリルとフォアグラのソテーです。
いちじくのソースが甘味があり、美味しいです。

ロースステーキとフォアグラ

中は程よいピンク色で、柔らかいです!

やべのもりの夕食

ご飯は梅茶漬けでさっぱりと食べられました!
お米は寒暖差で甘みや栄養が豊富になった矢部村の棚田米を使用しているそうです。

夕食のデザート

最後にデザートのプチケーキとアイス、コーヒーをいただきました。

食べ過ぎて苦しくならないちょうど良い量でどれも美味しかったです!

朝食

朝食は前日に洋食と和食から選ぶことができます。

やべのもりの洋食の朝食

こちらは洋食の朝食です。

サラダ、オムレツ、ベーコン、ウインナー、ヨーグルト、パンが3種類
スープ、りんごが付いていました。

やべのもりの和食の朝食

こちらは和食の朝食です。

焼き魚、卵焼き、お豆腐、お味噌汁、お漬物などが付いています。

朝食の釜炊きご飯

ご飯は一人一人釜炊きで食べられます!

朝食のデザート

季節のフルーツがどちらの朝食にも付きます。
今回はりんごでした。美味しかったです。ごちそうさまでした!

アクセス

住所は福岡県八女市矢部村矢部3343番地です。

車の場合は八女インターから国道442号線を約1時間。

駐車場は無料です。

電車やバスの駅がないので基本的に車でのアクセスになります。

周辺観光

矢部村の周辺観光

日向神ダム

近くにある日向神ダムの周りに植えられた千本桜は
春とても綺麗な桜並木になり、秋には紅葉も見られるそうです。
ハート型の岩、ハート岩も見られる観光スポットになっています。

杣(そま)のさと

杣(そま)のさと

杣(そま)のさとにはレストランもあり、
人気の「山のお八つ処」のよもぎまんじゅうや地元の特産品なども購入できます。

レストランの営業時間は11時〜15時30分(オーダーストップ15時)、
定休日は水曜日です。

手打ちのそばに何時間も煮込んで作られた鶏出汁のつゆが美味しそうです。
カレーや八女抹茶の濃厚なスムージーもあります。

秘境 杣(そま)の里渓流公園

秘境 杣(そま)の大吊り端

こちらは秘境 杣の里渓流公園にある「杣(そま)の大吊橋」です。

高さはとても高く、長さも非常に長く、道も細いので
渡るのはスリリングでかなりドキドキします。
標高は600mだそうです。

下の川には渓流釣りの釣り堀?でヤマメを釣ったり、それを焼いて食べることもできます。
陶芸体験ができたり、山中ならではの遊びが体験できます。
ヤマメは4月〜10月ごろ限定、冬季の1〜2月ごろは閉園しているそうです。


Q&A

Q
バリアフリーのお部屋はありますか
A

猿駈山というお部屋は段差のないバリアフリーのお部屋になっています。

Q
支払い方法は
A

Visa、JCB、Master、DCなど各種クレジットカード、PayPayが利用できます。

Q
近くにコンビニはありますか
A

近くにコンビニなどはありません。
熊本県阿蘇の小国町、八女市は黒木町まで行くとコンビニがあります。